2011年3月アーカイブ

業務再開。

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先週は、断水・食糧不足・燃料不足のため、弱い立場の犠牲が出ないようにと、身の回りの範囲で動き回っていましたが、先週末から状況が改善され始めてきたので、そろそろ仕事を始めようと思います。

最初の仕事は、なぜか融資申請。数ヶ月は仕事にならないと思い、転ばぬ先の杖。来週中には実行されるようなので、しばらくは安心して仕事できそうです。不渡りを掴まされたとでも思って、割り切りましょう。

二つ目の仕事は、地震の瞬間まで作業していた現場。「今日からでも、再開して良いよ。」という言葉をいただき、段取りがつき次第、再開することにしました。

三つ目の仕事は、明日、現場確認と見積りの依頼。石垣が崩れたりした、という、とあるお寺から。まぁ、仕事になるかどうか分かりませんが、捨てる神あれば、拾う仏ありです。

焦らず、ボチボチやっていきます。

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「楽しい自炊生活」通信。

かつて十数年していた自炊時代を思い出しながら、楽しく懐かしくやっています。我ながら、料理上手だなぁ。
井戸水のお礼にと、食材を持ってきてくれる家があったり、一人では消費量が少なかったりで、不自由無く食事できています。でも、女房の料理の方が美味いなぁ(そろそろ、大阪から帰って来るからね。スリスリ)。

お風呂も、入いっています。

一週間後。

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一週間、兵糧攻めに遭っていた子供たちと女房を、先週末に大阪の親類のところに送り出しました。

20日の日曜日、天気も良く、周りの雰囲気も落ち着いてきたので、津波を被った永崎の親類宅の状況を見てきました。高久方面から豊間・江名・永崎を通って、小名浜に抜けるルート。いわき市の死者・行方不明者数と小名浜の被害状況が、どうしても釣り合わないので、市内の被害実態を知っておきたい、という目論見があってのルートです。

ゆったりとカメラを構えられる状況ではなく、運転しながらの片手撮影なので10分の1も伝わらないと思います。でも、大きな事実が、原発の不安の影に隠れてしまいそうで。。。豊間地区です(画像をクリックすると、大きく表示されます)。
豊間1 豊間2

自衛隊が道路を探り出してくれた後ですが、流された家が、そのまま道を塞いでいます。
豊間3 豊間4

いわき市の死者・行方不明者の数が納得できます。

福島県の被害は、原発だけではないんですよね。
南相馬や相馬でも、死亡・行方不明の捜索・確認ができていないと思います。
双葉などの原発周辺は、もちろんです。

宮城や岩手も、また困難な状況だと思います。

今さらになってしまいましたが、心より、お見舞い申し上げます。

一夜明けて。

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放射能漏れの危機的な増加がなかったので、心配していた放射能雨も、多分、大丈夫だったようです(見えないから、分からないけど)。

今朝は、一番に老人ホームに水を届けてきました。静かな街。入荷の当てのないガソリンスタンド周りの渋滞を避けて、快走できました。軽トラの燃料が、いよいよ心細くなったし、渋滞の心配が無くなったので、2tトラックに乗り換えました。もう少しは、走れそうです。

二番目の水配りは、友達の病院へ。消防や自衛隊などの給水が来てくれているようでしたが、必要量が多いので、間に合わないとのこと。朝の老人ホームは、給水車も来ないとのこと(要請はしたけど)。どちらも、給水所に行けない100人単位の人がいて、水が必要。

今は、燃料・食料などの点で、ボランティアを受け入れられる状況ではない、と判断して、個人プレーしています。井戸水があって、水タンクがあって、トラックがあって、仕事が無くて???よって、水配り。皆さんとても有難がってくれるので、間違いではないでしょう。今日は、1,000リットル届けられたので、ご褒美に久々のビールを飲みました(缶ビールの差し入れがあったので)。

今の状況。水・燃料・食料が無い。先に避難してもいいはずの人とそれを守る人は、最後のセーフティーネットを待つしかない(その前にも、問題があるが)。地震被害だけなら、もっと早く復旧し、より困難な地域への支援基地になれる地理的位置にあるのに。。。

復興したこの地で暮らすから、明日も、多分、水を運びます(今はそれしかできねぇし。でも、ギリギリになったら逃げるよ。自分の誇りと判断で)。

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「楽しい自宅避難所暮らし」通信

作業場に、ポリタン半分ほど残っている灯油の存在を思い出し、昨夜、震災後初の入浴が出来ました。あと1回入れそう。最後の楽しみは、もう少し後に。

郡山のお客さんとも連絡が取れ、お客さんの無事(親類を除いて)と庭の無事を確認できました。我が家の親類のうち、連絡が取れなかった永崎のおばさんも、津波に追いかけられながら、無事に逃げおおせたという体験談を聞くことが出来ました。

「ここに残る」と言っていた子供たちを、女房と一緒に強制避難させようとも思いましたが、色々な状況を考えて控えていました。今となっては、現時点ではここが一番。別の見方をすれば、逃がせ損ねたのですが。。。後は、結果論。今できることは、前を向いて、状況を楽しむこと。
乗り越えられる困難が与えられる、と言う言葉を信じましょう。

今、自宅待機に退屈した子供たちの、トランプに興じる声が聞こえてきます。一人でも多くの子供たちの、心からの笑顔が戻る日を楽しみに。

先ほど、ご心配頂いているある方から、以下のサイトを教えていただきました。
原子力資料室の会見

個人的感想ですが、中立で分かりやすいと思います。が、フィルターがかかっていないので、冷静に見てください。

どう判断してどのように動くか。
さまざまな状況の中で、それぞれにとって、納得できる最善の判断になることを祈ります。

ちなみに、我が家には義父母と姉が来て、8人で、元気に待機しています。

黒い雨。

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時間がないので、今、高校同期のメーリングリストに投稿した文を

再転載します。

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取り急ぎ。先ほど、テレビ関係者へ送ったメールを転載します。

 

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ご無沙汰しております。

 

こちらは無事です。

取り急ぎ、用件のみで恐縮ですが、

こちらは、これから雨の予報になっています。

朝方のニュースで、原発の放射能漏れが隣県に

及んでいるということでした。

原発関係者?から、放射能雨に触れると被曝するので、

カッパ・ゴム手袋などで皮膚を覆うようにとのこと、

なるべく多くの人に知らせてほしいとのメールが

転送されてきました。

同様のルートで、野菜などは、雨が降る前に

収穫しておくようにとの情報もありました。

 

この雨の危険性、現実的な自衛方法について

報道してください。

 

不必要なパニックを誘発する危険もありますが、

必要な情報だと思います。

 

以上、取り急ぎよろしくお願いします。

 

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以下、書き足し。

「不必要なパニックを誘発する危険もありますが、」

というくだりは、

「不必要なパニックをふせぐためにも」

とするのが、適切ですね。

今日は、通話状況がかなり回復しました。昨日からネットも繋がっているので、多くの方から安否を気遣う連絡を頂いています。この場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございます。

今日も施設に水を届けようと思いましたが、途中で給油渋滞に遭いました。こちらの残燃料も心細いので、Uターン。道すがら、知り合いに水をお分けして帰ってきました。そんなわけで、日頃サボっているブログも、こんな状況なのに、連日の更新です。

昨日は、ブログを更新した後、食材収穫。ノビルとカンゾウです。
ノビル カンゾウ

ノビルは、葉玉ねぎと同じように、卵炒めにして味噌と砂糖で味付けするのが好きなのですが、女房に頼んだら卵とじになりました。それも、美味しかったです(節水料理には、炒めものがお勧めですが)。根元の球のところは、味噌をつけて生で食べると、エシャロットと同じです。茎?のところは、辛いので気を付けてください。箸を付けてしまってからの写真なので、あまり美味しそうには見えませんが。。。
ノビル卵とじ 生ノビル
カンゾウは、茹でておひたしにしましたが、癖がなくて子供達にも好評でした。気づいた時には残っていなかったので、写真は無しです。

夜ごはんは、ガス代節約と、残り食材を美味しく楽しく頂くために、去年の残りの炭でBBQ。節電のために、夕方明るいうちの夕食。夜は、一つの部屋に布団を並べて敷いて、過ごします。蛍光灯も半分の本数を抜いていて、コタツもエアコンもストーブも使わないので、今の状況を楽しみながらもある程度の節電にはなっていると思います。ただ、原発の情報が入らないと怖いので、テレビはつけっ放しです。テレビ報道でも、節電を訴えています。でも、それを伝えるスタジオの照明がまぶしく映って、切実さや説得力を感じないのは私だけでしょうか。

話に脈絡がありませんが、私の親戚関係では、永崎のおばさんの安否だけわかりません。相馬から永崎までは、海岸線が南北に伸びて、津波の進入方向と直交するうえ、沼ノ内から永崎までは海岸線が入り組んでいて、津波の被害を受けやすい地形なのが気になります。このあたりの被害がまだ伝わって来ないのが、逆に心配です。

さきほど、内郷地区に住む友人から、水道が使えるようになったとメールがありました。明るいニュースです。

何もしていない歯がゆさがありますが、今日も無事に生活できていることに、感謝です。明日、いい日になりますよう。

無事です。

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地震発生時、小名浜の海の近くのお庭で、仕事をしていました。
阪神大震災の時、大阪に住んでいて被災しましたが、その時は、直下型のドンッという衝撃波のような揺れでした。今回は、沖積低地に居たためか、グワーングワーンッと強い大きな揺れが、かなり長く続きました。サラリーマン時代に、地盤災害をメインに仕事をしていたので、震災調査もしたり知識もそれなりにはあったのですが、今回は、液状化での噴砂や埋設管の浮き上がり、電柱の沈み込みなどが、目の前で起こりました。これだけの規模の地震が起こるとは、考えていませんでした。

地震直後、最低限の片づけをして退去。帰路、道路被害や火災・津波などの影響で、通行可能な道は渋滞。通常30分ほどのルートを3時間かけて帰りつきました。我が家は、小さな被害はありましたが、家族全員無事。余震で眠れない夜でしたが、いつものように、家で暮らせています。

我が家は、今のところ、停電にはなっていません。市内の多くの地域で断水となっていますが、我が家は井戸なので、停電になってポンプが使えなくならない限り、水も大丈夫です。ガスはプロパンなので、今のボンベが空になるまでは大丈夫です。ただ、灯油タンクが空で、灯油を手に入れるのが大変なので、お風呂はお預け。冷蔵庫が使える間は、食料も数日ならなんとか。車は給油が難しいので、最小限の使用(軽トラに給水タンクを積んで、うちの井戸水を施設に届けているのですが、これも、いつまでできるか)。

この状況では、しばらく仕事にならないでしょう。ガソリン・軽油の供給が安定すれば、トラックや重機を出して復旧作業の手伝いもできるかもしれませんが、今は待機します。

昨日からは、余震の規模も頻度も落ちてきました。今回の地震は、プレート境界型なので、最大余震の到来時期は約一週間だと思います。もしかしたら、もう終わっているかもしれません。ただし、今回の地震のストレスは、確実に、次の内陸型地震の原因になっています。先日の長野北部の地震で終わる規模ではありません。今回は被害の小さかった地域の方も、気を付けてください。

余震の地鳴りに混じって、たまに、ゴツンという鈍い音が響いてきています。多分、裏山の転石群が動いているのでしょう。やはり、自然の力はスゴイです。そして、原発の脅威もスゴイ。人間の叡智が、正しく働くことを祈ります。

先々を考えると大変だけど、前に進むしかない。今日は、何事も無かったかのような穏やかな天気。家の近くに、カンゾウとノビルが食べ頃に芽を出していたので、これから、子供たちと摘んで来ようと思います。

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