現場便り'07の最近のブログ記事

今日も、剪定。

2年前に剪定したシラカシを、透かしてゆきます。鋏が入った跡が分からないように。小枝が柔らかくそよぐように。
今日も、作業の途中で気づきました。今日も、作業前の写真を撮り忘れた。慌ててパチリ。
シラカシ剪定中の写真

そして、剪定後にパチリ。
シラカシ剪定後の写真

でも、携帯カメラのレンズが傷だらけなので、今回もボケてます。
この携帯も、3年以上使っている。最近は、2日おきに充電しないとダメ。
4・5年前から使っているデジカメも買い換えたいけど、現場作業しながら写真を撮るには、携帯が便利なので、そろそろ、携帯を買い換えてもいいでしょうか(誰に言ってる?)。

薄化粧

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艶っぽい話題ではありません。生垣の剪定の話。

今日は、延々と続くツゲの生垣の剪定。延々と続くので、刈込みバサミではなく、バリカンに頼ります。でも、ウチの生垣の刈込みは、バリカンや刈込みバサミの出番は少ないのです(状況が許せば、ですが...)。まずは、太い枝や小枝の塊を抜いて、そよそよなびく小枝で大体の輪郭を作ります。その後で、刈込みバサミやバリカンの登場。生垣の表面の枝先だけ、さっと整えてあげます。

ツゲの生垣の剪定写真

左手前は、枝抜き前。中央が枝抜き後。そして左奥が、バリカンをかけた後。
表面だけ刈込む厚化粧より、内側からきれいにして、表面はさっと刈込むだけの薄化粧の方が、好きなのですが...予算や作業規模など、状況が許せば。です。

明日から12月。
12月は、年内の剪定の仕事や門松飾りや、暮れの挨拶などで、あっという間に過ぎてしまいます。落ち着いて庭造りも出来ないので、これが今年最後の庭つくり。といっても、最後に芝を張るので、完成は来春。
その前に、重機を使う作業をしておきます。高木の植栽と、石の据付。

現場写真

1日で、庭の景色が変わります。でも、残念ながら、それは技術力ではないのです。樹木と石の力が入ると、勝手に空間を創ってくれるのです。こちらは、ただ、樹木や石が行きたい場所へ運ぶだけ。邪魔しないように、乞われるとおりに作業するだけなのでした。

冬山?

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昨日、現場の帰り、雨が降り出したと思ったらミゾレになりました。

一夜明けて、今日は「植物探訪」の日。今日は、船引の「移ヶ岳」。別名、「美しが岳」。いわき市を抜ける頃から、日陰にちらほらと雪が残っています。登山口の駐車場に着いたころには、凍てつくような地吹雪。登り始めて、樹林の中は少しは吹き付けが弱まっていますが、時折、雪煙が舞い上がります。
移ヶ岳 移ヶ岳

「移ヶ岳」は、霧氷が綺麗らしいのですが、これは霧氷でも樹氷でもなく。何と言うのでしょう。とにかく、綺麗。
移ヶ岳

山頂からは、日山?や鎌倉岳が見えます。上は冬、下は秋。まだ、11月。
移ヶ岳 移ヶ岳

駐車場に戻るころには、朝の雪が嘘のように解け始めていました。ほんの数時間の冬山。

こんな雪の山で植物探訪が出来るのだろうか、と思いましたが、それはそれで見るべきものはたくさんあります。でも、今回も写真撮り忘れ。代わりに、今週の剪定現場の、フユノハナワラビ。
フユノハナワラビ

先週の終わった現場の、ディテール。土と石灰とニガリの三つを混ぜた三和土(たたき)の表情です。

本来はこれら三つの材料に水を加えて叩き締めるのですが、これだけだと硬化時間がかかるので、硬化剤を入れてます。もちろん、硬化剤も、樹脂や接着剤などの石油系有機材ではなく無機天然資材。強度も、硬過ぎず柔らか過ぎずに設定しているので、不要になれば崩して土に還ります。

施工は2回に分けて実施、最初は広い面積なので、施工性を重視して、練って敷き均しました。
三和土の表情 三和土の表情

2回目は、1回目より狭いので、本来の工法で、叩き締めました。
三和土の表情 三和土の表情

練り均しは、よく言えば柔らかできれい、悪く言えばおとなしくて表情が乏しい。
叩き締めは、素朴で質感が出ている、反面、雑みがある。

どこにどう使うかによりますが、私は叩き締めの方が好きです。でも、同じ広さなら、叩き締めの方が、練り均しの3倍の時間がかかります。

毎日更新

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最近、すっかりまとめ更新癖がついてしまったので。。。

今日は、剪定です。
剪定前。
剪定前

剪定後。
剪定後

初めてのお庭。マツ以外は、ほとんど刈込みだけされていた庭木たち。葉っぱを見れば木の種類が違うのは分かるけど、木の形はどれも一緒。木も個性があるのだから、なるべくなら、それぞれの枝ぶり、小枝の柔らかさ、葉のつき方が分かるようにしてあげたいものです。

もちろん、そのためには刈込みバサミではなく、剪定ばさみを使います。長年、刈込まれ続けた姿を、一度の剪定で治すのは無理ですが、少しずつでも、本来の姿に戻してあげられればいいなぁ、と思います。

九日ぶりの更新

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一週間前の日曜日。新しくなった図書館まで、小旅行。
ラトブの駐車場が込んでいるようなので、内郷駅に車を停めて、となりのいわき駅まで、一駅だけの電車旅行です。普段は地元で電車に乗る機会が少ないので、ちょっと変化を求めてみました。子供たちには、結構、新鮮です。
内郷駅のホームで

平日は、もちろん仕事。
土曜日の施設のお披露目に何とか間に合って、一安心。雑木は、すっかり落葉してしまいました。低木や下草が入ると、また落ち着きが出てくることでしょう。
施工写真

園路を見返すと、
三和土施工写真

先週の金・土と雨だったので、しわ寄せが今週に来ました。

ヤマ場は、水曜日。延長の15m以上のたたき舗装。車椅子対応で、最小幅1.2mにしているので、面積にして約20㎡。ジョイント無しなので、1日で打設しなければなりません。前日までに準備万端整えて、当日朝8時作業開始。材料を混ぜる役と、混ぜた材料を敷き均す役とを交代しながら、新人君と休憩無し。昼食30分。何とかやり遂げて、片づけが終わったら、日はとっぷり暮れていました。翌日、20代の新人君もさすがに疲れたとのこと、40代の親方は、言うに及ばず、です。
たたき施工写真

昨日今日は、たたきの表面仕上げと、整地、石組み、その他。まだもう一回、たたきを打設しないといけないので、頼もしい新人君が枠を設置してくれます。親方は、石を組みながら、トラックの荷台から一昨日のたたきの出来栄えを眺めていました、とさ。
三和土写真

午後から、雨の予報。でも、9時過ぎから降り出して来て、あっという間の土砂降り。ひさしぶりに、雨らしい雨です。

今週の現場。水曜日に植えた木が、紅葉真っ盛り。もう少し残ってくれれば良いけど、この雨で、きっと裸になってしまいそう。傷だらけのレンズの携帯カメラ。でも、多分、ラストチャンス。
現場写真

タタキの配合試験

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タタキ、たたき、叩き。表記は三和土(たたき)。
明治期にセメントが移入されるまでの、伝統的な土を強化する方法です。昔、民家の台所などは土間だったので、私の小さい頃は、本物の土間タタキが少し残っていました。本来は、土と石灰とニガリの三つを合わせて、叩き締めたから三和土(たたき)。現在は、便利なセメントに押されて、ほとんど見かけません。確かに、セメント(モルタル・コンクリート)は、施工性が良く、強度もあります。が、庭の中では、ちょっと無機質、で、硬過ぎ。
ということで、庭の中で地面に少し硬さが欲しいときは、本来の三和土とセメントのいいとこ取りをした「たたき」を使います。が、三和土は、施工方法が簡単ではないために衰退している技術。いいものを作るためには、やはり手間がかかります。

今週から入った現場は、デイサービス施設で、歩行が不自由な方や車椅子の利用も考えないといけないので、いつもより「たたき」の面積が広くなっています。配合や施工方法に失敗が許されないので、事前にちょっと施工試験してみました。
まずは、ラフに配合を変えて、水の量を変えて練ったり、叩いたり。
タタキの配合試験

今度は、よさそうな配合と水の量を元に細かく調整して、どの方法でやるか絞り込みます。
タタキの配合試験

結構、まじめな仕事してるでしょ?

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